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年に一度の感動には法則があるにゃ☆
もう、春本番にゃ。
桜も満開ぜよ。← ドラマかぶれが「JIN 仁」から「龍馬伝」に乗り移ったぜよ。

昨年末には、あんなに「JIN 仁」に夢中になっていたのに、
年が明けて、大河ドラマを観ているうちに
すっかり「龍馬伝」に夢中になってしまったにゃ。
とのねこは、単純で薄情なネコにゃ。

でも世の中、そんなもんやと思う。

みんな、遠く去ってしまったものより、身近にあるものに夢中になってしまうもんや。

とのねこは阪神大震災の影響もあって(とのねこは、被災ねこにゃ)
世はみな「色即是空」やと思ってる。

どんなものでも、時の流れとともに変わってしまって、実態はないんや。

・・・な~んて!
ちょいと、春からしんみりしてしもうたけど、
これは今日のお話の前置きや。

というのは、前回書いた「京都のエピソード」に大好評をいただいたんで、
今回も調子にのって、「京都シリーズ」を書こうとはりきっとるんや。

なんといっても、とのねこのPR戦略のアイデアのもとには京都伝説がある。
今はすっかり有名になったブームの中にも、
その発端には京都伝説の教えが生きてるものが多いんや。

今日、紹介するのは「友禅苑」という庭園の教えや。
その名のとおり、「友禅染め」ゆかりの庭園で、友禅染めをつくった
宮崎友禅の没後300年を記念して、
昭和29年、知恩院の中につくられた庭園や。
今は知らんけど、当時は非公開庭園でで見ることはできなかった。

とのねこが友禅苑を知ったのは、
京都の和装財団のお仕事をしたときやった。
最初は「昭和29年にできた戦後の庭園」だから、
それほど深い歴史はないと思っていたけど、
着物に関わる人たちのおかげで、その心を知ることができた。

そのとき、お寺の住職もされている財団の理事長に教えてもらった言葉が
とのねこにとって、忘れられない言葉になった。

「友禅苑はふだんは一般公開しない方がいいんや。
年に一度の晴れ姿だけ見せることに存在意義があるんやから」

友禅苑は年に一度、秋の数日間、色とりどりの紅葉で
庭園全体が友禅染めのように美しく染まる。
その美しさといったら、涙が出るほど素晴らしい。

そして、その美しい数日間のために、
普段の庭園はモノトーンのような風景で、色は見あたらない。

たとえば観音様が見守る池には、食用の鯉が泳いでる。
観音様のお慈悲だとガイドブックには書いてあったけれど、
着物の関係者の方々からは、
「錦鯉」は年に一度、色とりどりに染まる庭園の美をひきたてないから、
黒い食用の鯉が飼われていると教えてもらった。

年に一度、最高の美を人々に見せるために、普段は少しの色も許さない。
さすが「着倒れの京」やと、感動したものやった。

そして年に一度、何年も何年も、
継続して一年分貯めた美を見せることが大切なんやな。

この教えは、その後、年に一度の風物詩構想につながっていった。

そういえば夏の花火もそうやな。
一年分、貯めた美しさを、その季節最大の美として人々に届ける。
だから感動するんやな。

でも、連続ドラマはあんまり間を空けん方がいいかもしれんにゃ。

とのねこがたった3ヶ月で「JIN 仁」かぶれが
「龍馬伝」かぶれになってしまったように、
話が続く場合は、年に一度より、毎週の方が効果的や。

そやから年末に一度のスペシャルドラマ「坂の上の雲」は、
人々の心を繋ぎとめるには少し大変かもしれんな。

年に一度というのは、「同じ風景の魅力を一年分、貯めて見せる」ことの方が
人々にはよくわかると思うからにゃ☆
# by tononeko | 2010-04-11 23:09 | つぶやき
京都はPR戦略の基本にゃ☆
またまた、お久しぶりでありんす。(← まだドラマかぶれ中)

もう、すっかり春になったにゃ。
昨日はお彼岸の中日やったから、
とのねこは、18年前に亡くなったパパのお墓参りをするために、
京都の大谷祖廟へ行った。

そしたら、隣の円山公園では、もう桜が咲きかけていた。
もうすぐ、花見客でいっぱいになるんやろうな。

とのねこは京都府宇治市の出身で、京都と奈良のちょうど真ん中に住んでいたから
京都にも、奈良にも、幼いころからよく行った。

そして、京都と奈良に伝わる歴史エピソードには、ものすごく影響を受けた。
いま、とのねこが企画するPR戦略の考え方は、
ほとんど、京都と奈良の歴史エピソードが基盤になっているんや。

特に、春になると思い出すのが「等持院」の心字池や。

この「等持院」、京都衣笠の住宅地にあるお寺で、
一見しただけでは、全国どこにでもあるフツーのお寺にしか見えない。
とのねこが大学生やったころは、あまり知られていなくて、
いつ行っても、静かやった。

でもな、このお寺には、足利尊氏のお墓があるんや。

それだけ聞くと、「あの足利尊氏の菩提寺だったら、
さぞ立派に違いない」と思ってしまう。
そやけど等持院は、ほんとうに、こじんまりした寺に見えるんや。
若きとのねこは、それがとても不思議やったから、
当時の住職にその訳を聞いたんや。

そのときの住職の答えは、その後、とのねこにとって、
一生忘れられない教訓になった。

「人間の目から見たら小さいでしょう。足利尊氏は当時、逆賊でしたからね。
 でもね、天から見ると、尊氏のお墓を中心に心字池が作られていて、
 日本一の墓に見えるのですよ。
 亡くなった尊氏本人からは、いつも自分の墓が日本一に見えるように
 作られているのですよ」

そのときからや。
とのねこは、ひとつの物事には、
いろんな見え方があるんやとわかった。

そして、それぞれの立場で最も納得できる見え方を作ることが
一番大切やということもわかったんや。

天国にのぼった尊氏は、とても嬉しかったんやろうな。
天皇への反逆者として世を去ったのに、
日本一のお墓を作ってくれたと思ったんやろな。

若きとのねこは、心字池を見ながら思わず泣いてしまった。

あれから〇〇年(← トシは内緒や!)
とのねこは、仕掛け人になって、「等持院」で聞いたエピソードをもとに、
いろんな企画をつくった。

そうしたら、関わっている人達みんながハッピーになった。

人それぞれ、考え方も生き方も違う。
それに逆らうのではなく、
それぞれがハッピーになる見え方を考えることが大切なんや。

ほかにも、とのねこのPR戦略のもとになった
京都と奈良の歴史エピソードはたくさんある。

リクエストがあったら、また書くことにするにゃ。
まぁ・・・気が向いたら・・・やけどにゃ(^^)
# by tononeko | 2010-03-22 18:49 | つぶやき
念じれば叶うにゃ☆
まっこと、お久しぶりでありんす。

いつのまにか2010年が明けて「龍馬の年」にゃ。
とのねこは秋から年末にかけて、ドラマ「仁 jin」にハマッてたんで、
福山龍馬より、内野龍馬のイメージが濃いでありんす。
⇒ 意味わからん人は、ただの「ドラマかぶれ」と思って、見逃してな。

そやけど、
ほんに、まっこと、忙しかったでありんす。

とにかく12月と1月は、休みもなければ寝る間もない、てな感じやった。

お正月?もちろん、休みなしや。
会社に行ってたわけやないけど、原稿書きと企画書書きに追われてた。
元旦なんか、深夜4時まで仕事していて、
2日の朝は顔中、パンパンに腫れてた。

というのは数年前から、ちょっと無理すると、とのねこの顔は腫れるんや。
「クインケ浮腫」っていう蕁麻疹の一種らしいけど、
ドクターの話では、
「まったく心配ないけど、醜いのが嫌やったら、無理せん方がいいでしょう」
ということや。

でも、一生懸命頑張っていたら、いいことも起こるもんやな。
つい最近、嬉しいことが2つあった。

まず、大阪市から「きらめき企業賞」をいただいた。
これ聞いたとき、会社が御堂筋の近くにあるから、
御堂筋のライトアップに協力して、LEDつけろってことかと思ったけど、
そんなことしなくても、「きらめいている」ように見えるから賞をくれたらしい。
ネコはもともと「きらめき」が大好きなんで、きっと会社もきらめいたんやな。
ネコが経営者でも、たまには、ええことがあるんやな。

そして、今年になってすぐ、
とのねこのPRコンサルティングに、国の助成金が出ることになったんや。

実は以前、とのねこが中小企業診断士を目指していたのは、
これが目的やった。

PRは企業復興にものすごい効果があると確信していたし、
地方のしんどい企業の役に立ちたいとずっと思っていたけど、
そういう会社は、とのねこにフィーが払えへんやろ?
とのねこも、PRでネコまんま食べてるから、ボランティアはできへん。

そやから、中小企業診断士になって、
商工会議所とか、中小企業基盤整備機構を通じて、
国の助成金でPRをやっていけたら、本当に社会のお役にたてると思ってたんや。

ところが、とのねこに診断士は無理やった。

とのねこはネコやから、診断士に必須の「財務会計」が全然わからんかったんや。

特に、金融工学なんて、ちんぷんかんぷんや。
あんな摩訶不思議なもの、ネコにわかれ、言う方が無理やで。

・・・ということで、潔く諦めたんや。
このいきさつについては、ずっと前のプログに書いたんで、
良かったら、見てや。

しか~し!
「念ずれば、叶う」ということかにゃ。

中小企業基盤整備機構が、
とのねこを正式な「経営支援アドバイザー」に登録してくれたんや。

つまり、弁護士とか、会計士とか、診断士とかと並んで、
「PR専門家」として困ってる企業の経営支援ができることになったんや。
国の助成金で、しっかりとしたフィーももらえるし、
支援する企業に負担をかける心配もない。

まだまだ、これからが本番やけど、ほんま嬉しい出来事やった。

なりふり構わず、一生懸命やってきたら、
なんかいいことって、あるもんやな。

これから、ますますバタバタで、
ブログも更新がなかなかできへんかもしれんけど、
みなさんに参考になるような事例に出合ったら、
どんどん紹介するから、関心のある人は見てや。
(企業名は出さへんから、相談する人も安心して相談してや)

ほんなら、遅くなりんしたけど、今年もよろしくなんし。
今年も気が向いたら、更新するでありんす。
⇒ 意味わからん人は、ただの「ドラマかぶれ」やと思って、許してや。
# by tononeko | 2010-01-24 16:03 | つぶやき
笑いはアイデアの宝庫にゃ♪
とのねこは、よく勘違いをする。

そのひとつなんやけど、
最近まで、とのねこは「加齢臭」のことを「カレー臭」だと、真剣に思っていた。

「おじさんは、加齢臭がする」といわれることを、
おじさんになったら、子育てのために、子供と一緒にカレーを食べて、
ランチも節約のためにカレーを食べなければならないから、
カレーの匂いがするんだと、真剣に思い込んでいた。

そして、「おじさんも大変やなぁ。たまには、定食くらい食べてや」と同情してた。

ところが・・・や。

ある宴席で、加齢臭の話になったときのことや。
「おじさんの加齢臭ほど、嫌なものないわね」と友人の女性が言った。
「そうね、そうね」とみんなが異口同音に加齢臭のことを「嫌だ」と言った。

でも、とのねこは「カレー臭が、そんなに嫌なもんなのかなぁ」と思っていた。
なので、「おじさんも苦労してるのに、そんなこと言ったらかわいそうや」と言った。

一瞬、場がシーンとなった。そして、

「え?とのねこは、加齢臭が嫌じゃないの?」と友人が言った。

「うん。カレー臭は、そんなに嫌というほどの匂いではない」と答えた。

すると、皆、身を乗り出して私を見た。
ものすごく、興味津々といった顔つきだった。

「え?まさか、加齢臭が好き、てなことはないよね」

「うん。大好きというわけじゃないけど、カレー臭は好きな方かな」

すると、全員がまるでお化けを見るような顔でとのねこを見つめた。
だから、「その理由」を話さざるを得ない状況になったので、
ちょっと焦り気味にこう説明した。

「なんで?おじさんは家庭のために、カレー臭になるんだから、
 家庭的な証拠だし、女性としては好ましいかと・・・」

ますます、お化けと幽霊を一緒に見たような目で見られた。

とのねこは、どうして、そんな目で見られるのかわからなかった。

「おじさんも、ランチくらいはカレーじゃなくて、定食にしてもいいのにね」

そう言ったら、一人がいきなり噴き出した。

「とのねこって、加齢臭のこと、カレーの匂いだと思ってたの?」

とのねこが頷いたとたん、全員が腹を抱えて笑い出した。
そんなに笑わなくていいのに・・・と思っていたけど、
その理由がわかったとき、自分も笑ってしまった。

それからというもの、その場にいた友人には、
会うたびに、話のネタにされる。

「ねえねえ、とのねこってさ、加齢臭のことカレー臭だと思ってたんだって」

こう言われ続けて約半年・・・あんまり笑われるものだから、
とのねこも、自分のエピソードとして話すようになった。

そしたら、どんな場でも確実に100%、爆笑された。

この後、また会うたびに言われた。
「とのねこってね、加齢臭のこと、カレー臭だと思ってたんだって」

いつも、確実に笑われる、というか爆笑されるので、
まぁ、楽しくていいか、と思ってた。

しかし、ひとりだけ、このエピソードをネタにアイデアを思いついた人がいた。

四国で頑張っている凄い女性だった。

「カレー臭をカレーシュウにしたら、おいしいシュークリームになるかも!」

もう、加齢臭の意味を理解しすぎるほど理解していたので、
思わず、臭いシュークリームを連想してしまった。

臭いシュークリーム・・・売れるのか?
なんか、頭が混乱してきたので、
「おじさん割引とか、したらいいんじゃないですか?」と言った。

そしたら、
「そうですね!そうしたら、新しい名物と話題もできますね」と
さらにアイデアが膨らんだ。

このカレーシュークリームが四国の名産として実現するかは
「どれくらい臭いか」次第かもしれんけど、
凄いアイデアウーマンやと感動した。

どんな会話にも、ヒントをみつけてアイデアにする。
何より、そのセンスが素晴らしいと思った。

そして、笑いはいつもアイデアの宝庫や。
人を笑わせるところにこそ、人が幸せになれるヒントがいっぱい詰まってる。

この「カレーシュー」の女性のように、
そんなヒントに気付ける人が、たくさん現れたらいいにゃ。

そしたら、とのねこはもっともっと「勘違いエピソード」を話せるにゃ。

実は、たくさんあるんや。
カレー臭なんて、序の口やでぇ。

そやけど、あんまり言うたら「こいつ、アホちゃうか」と思われるから、
また気が向いたときに話すにゃ☆
# by tononeko | 2009-11-09 00:57 | つぶやき
言い訳しないが勝ちにゃ☆
お久しぶりにゃ☆

最近、とのねこは
「ブログ、ほんまに更新せんなぁ」とよく言われる。

そんなときは、
「そうや。このブログは気まぐれブログやさかい、
更新せぇへんのや」
な~んて、言い訳しているけど、
ほんまのこと言うたら、とのねこが書きたいことは、
世に言う「ブログ」とは違うもんやから、
そう頻繁に更新できへん、いうのが本音や。

もともと「ブログ」は「ウェブ」+「ログ」の略で、
日記形式の簡易型ホームページのことを指す。
そやから、「日記のように頻繁に更新する」が
常識になったんやな。

しか~し、とのねこは職業柄か、
「公開するものは、読む人に役立つもの」と
思っているから、少しでも役立つ情報でないと、
書いたらあかんような気がする。

それで、いつも「何か役立つことを書かなければ!」と
思っているんやけど、それがそう頻繁には
見つからないんやな。
・・・で、「更新しないブログ」ということになったわけで・・・

まあ、どんなに言うても、世間の常識から外れると
それは言い訳にしか聞こえないもんや。

そういえば最近、こんなことがあった。

いつも、お世話になっている得意先のおっさんが、
「大阪の水都祭はまったく、東京には伝わらん。
 やっぱし、メディアは東京でないと、あかんなぁ」
とため息をついた。

大阪の水都というのは、大阪で行われていた
中之島のお祭りのことで、しみじみ~と昨日、終わった。
ほんまに、しみじみ~としたイベントやった。

しかし、おっさんは、
東京で知られてないのは、大阪のメディアのせいやと言う。

「おいおい、それは、大阪のメディアに失礼とちゃいまっか?」と
思わず突っ込みたくなったけど、
まあ、多くの地方の人は、こんな風に思うんやから仕方ないと
苦笑いで留めておいた。

言い換えれば、「地方の言い訳」や。

しかし、この言い訳ばっかし重ねていると、地方は、ますますドツボにはまる。

これは、少し冷静に考えたらわかるこっちゃ。
「おもろない」もんは、いくら東京のど真ん中でやってても
全国に報道されたりはしないもんや。

理由はひとつ「おもろない」からや。

もし、地方のことが全国に報道されないんやったら、
「ひこにゃん」も「駅長のたま」も「秋田県のわさお」も、
まだ知られてへんかったんとちゃう?

そうやねん!

ちょいと地方には、自分たちが悪いことを
みんな「東京一極集中」のせいにする癖があるんや。

これは、いけまへんでぇ~。
そのままの考え方やったら、
一生、浮かばれへんからや。

それは「言い訳」にすぎんからや。

確かに一時期、東京の話題は
何でも全国ニュースになった時期があった。

でも、それは昔のことや。

今は、インターネットいうもんがあるし、
Yahoo!ニュースは、全国各地の面白い話題を拾ってくれる。

Yahoo!ニュースに拾ってもらうためには、
まず、地元で取り上げてもらわなければならないんや。

ただ、インターネットは「ひと言」とビジュアル勝負やから・・・
もとい!これは前回書いたから、これでやめとくわ。

この滅多に更新しないブログを辛抱強く読んでくれた
地方の皆さんがいたら、
「地元のメディアが悪い」と思う前に
不細工な秋田犬の「わさお」みたいな、
おもろいビジュアル、見つけましょ。

一発で有名になるんとちゃう?

そういえば先日、東京へ行ったとき、ユニークなイベントに出会った。
地域で連携して商品つくって売り出すいうイベントや。
なかなか面白いな、と思ったけど、
「水都」のイベントのように、しみじみ~とやってた。

そして誰も、「これを全国ニュースにしなければ!」なんて
意気込んだ様子はなかった。

地域イベントは、地域が楽しめればいいことやからな。

要は、イベントの主旨と目的を理解するということや。

地域のしみじみイベントを全国ニュースにしたいなんて、
思わなくなると思う。

それがわかっている、というところが
東京の本当に凄いところなんやないかにゃ☆
# by tononeko | 2009-10-13 01:21 | つぶやき